ピルとは

卵巣でつくられる卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2つが主成分です。内服することによりホルモンを作用させて、避妊、月経痛改善、月経量減少、PMSの改善、ニキビ・多毛症改善、などの効果があるお薬です。

１日1回服用して排卵を抑制します。正しく服用することで28日周期で生理が来ます。生理痛や生理不順、PMS、ニキビ・肌荒れの改善に用いらます。避妊効果は99.7％と言われています。
※参考：日本産科婦人科学会

ピルの副作用

副作用

内服開始当初に吐気・不正出血等の症状が出現することがあります。多くの方は次第に改善ますのであまり心配はいりません。
吐き気、頭痛、乳房の張りなどの不快感、むくみ が起こることがあります
重篤なものに、静脈血栓塞栓症があります。年間10,000人に対して数名と頻度は少ないですが、一旦発症すると重篤なことがあります。喫煙者、肥満の方、血栓症の既往のある方、35才以上の方には当院では処方は行っていません。