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わきが・多汗症

ワキガは腋臭症といいます。
アポクリン腺の過剰分泌により、わきから独特の臭いを発する状態をいいます。思春期から中年にかけて発症します。一方、多汗症は汗が多量に出てしまう状態をいいます。

多汗症は、通常においを伴いません。汗を分泌する汗腺には、「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」があります。どちらも、誰もが持っている汗腺です。そして、ワキガの独特なにおいの放つ汗は、アポクリン汗腺から分泌されます。汗腺の数や分泌機能には個人差がありますので、アポクリン汗腺の数が多い、アポクリン汗腺から出る汗の量が多いといった場合に、ワキガの症状をきたす可能性が高くなります。額、胸、脇、手、足先などに多いものの、全身に分布する汗腺です。

 

アポクリン汗腺

主に体温調節のために汗を分泌します。また、辛いものを食べたときなどにも発汗します。
ただ、分泌される汗そのものににおいはありません(汗をかいたまま放置するなどして雑菌が繁殖し、におうことはあります)。また、サラサラとしています。

エポクリン汗腺耳、脇、乳首、ヘソ、外陰部などに集中している汗腺です。その中でも特に、脇に多く分布します。
精神的な緊張を強いられたときなどに汗を分泌します。
アポクリン汗腺から分泌される汗には、タンパク質や脂質が多く含まれています。それらが常在菌に分解されることで、独特なにおいを放ちます。また、エクリン汗腺から出る汗と比べて、ベタベタしています。

わきがの治療法

ボトックス注射は汗の出る汗腺の神経をブロックする方法です。脇の下に注射を片脇で約15箇所~20箇所程注射します。効果は3,4か月続きます。

塗り薬エクロックゲルの使用方法は、1日1回、両ワキ全体に塗布することを毎日継続して行います。エクロックゲルの使用方法は、1日1回、両ワキ全体に塗布することを毎日継続して行います。

塗り薬ラピフォートワイプは1日1回、薬液を両ワキに塗布します。使用前にはワキをタオルで拭くなど、乾いた清潔な状態にしておきましょう。使用後は必ず手を洗ってください。

多汗症の治療法

プロバンサイン(一般名:プロパンテリン臭化物)は神経伝達物質であるアセチルコリンの働きを妨げる薬です。アセチルコリンの働きが亢進する類の病気に対して有効です。塩化アルミニウムの外用薬も使用されます。

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