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オンライン慢性疾患外来

安定した病状の疾患であれば、対面診察の代わりにオンライン診療が可能です。ほとんどすべての疾患で対応可能ですが、定期的な対面診察は必要です。来院時には血液検査やレントゲン検査、超音波検査などを行って病状や治療効果を判断します。働く世代で病院に行く時間がない方や遠方の方でも診察を受けることができます。対面診察よりも得られる情報が限られますが、治療しないよりははるかに有効です。生活習慣の改善は必ずしも対面でなくても行え、ウェアラブルデバイスを用いて血圧など生体情報を得ることができれば対面診察よりも厳密に管理が可能なこともあると考えています。

脂質異常症

中性脂肪が高い、悪玉コレステロール(LDL)が高い、善玉コレステロール(HDL)が低い場合、動脈硬化のリスクが高くなるので治療が必要です。投薬、生活習慣の改善などで病状が安定すれば、オンライン診療で対応することができます。血中の脂質の値は血液検査をしないとわからないので、3か月に一度程度来院していただき、血液検査や対面での診察が必要になります。その際、体重や体組成など必要な検査を行います。1年に一度程度は脈波伝搬速度や動脈超音波検査などの動脈硬化の検査を受けることをお勧めします。

糖尿病

安定した軽度の糖尿病はオンライン診療で対応可能です。体重は自分で計測して測定データは共有させていただきます。ただし、3か月に一度程度来院していただき、血液検査と尿検査が必要です。1年に一度程度の下肢の血圧・脈波測定による動脈硬化検査、頸動脈超音波検査は必要と考えています。食事療法と運動療法がなによりも大事です。

14日間連続で血糖を測定できるリブレが使えるようになりました。血糖値は医師と共有できるので治療の精度が格段に上がります。

高尿酸血症(痛風)

尿酸が血液の中でいと関節で結晶になって、激痛を伴う関節炎が起こります。痛みは激烈で、風が吹くだけで痛むことから、痛風と呼ばれます。高尿酸血症は痛風発作が起こるまで自分では何ともないので厄介です。痛風はかつては、酒飲みの病気、おいしいものばかりを食べている社長さんのぜいたく病といわれていました。今では普通の人が普通に食べている食事がかつてのぜいたくに匹敵するほど高栄養になってしまいました。そのため、高尿酸血症は普通の人がかかる病気になってしまったのです。

食生活の改善が治療の基本です。お薬で血液中の尿酸値は下げることができます。脂質異常症や糖尿病と重なることが多いので定期的な血液検査が必要です。

喘息

喘息は、気管支のアレルギーが原因で発症します。肺の気管支が細くなって息が吐きだせず、ヒューヒューいう咳、痰、息苦しさで、生活に支障を来たしてしまうことがあります。副作用が少なくて効果のある薬が出てきています。適切な治療さえすれば、決して恐れることのない病気になってきています。安定していれば、オンラインでも治療することができます。

睡眠時無呼吸症候群

寝ている間にいびきがひどくて息が止まってしまう病気があります。自分では眠っているつもりなのに、寝ている間に舌がのどの奥に落ち込んで気道を閉塞してしまい、息ができなくなってしまいます。もともとの気道が狭く、舌の力が不十分な人になりやすい病気です。

睡眠の質が悪くなり実質的に寝不足で昼間眠くなるばかりか、眠っている間の低酸素で体を痛めつけてしまいます。さらに、息ができないのに胸は拡がろうとするのに、心臓は縮もうとするので大変心臓に負担がかかります。不整脈、高血圧の原因になり、重症の場合心血管病の死亡リスクが4倍近くにもなります。重症の場合にはCPAPが行われます。CPAPの稼働状況は医師がオンラインで確認できるので、オンライン診療でも対応可能です。

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