西尾市熱池町に250年続く山本家10代目の山本清人です。血管外科医として長く、名古屋大学医学部付属病院、名古屋第一日赤病院に勤務していました。血管内治療を含めた7０００件を越える手術経験と知識を生かし、郷里の福地に戻り診療所を立ち上げることを決意しました。医師としての30年余の経験を生かし、福地・西尾の医療のために生涯をかけ尽くします。

高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満は動脈硬化の古典的な危険因子です。若いうちは自分の健康には興味がなく、自分が老人になることすら考えることなく過ごす方がほとんどです。残念ながらすべての人は加齢とともに老化します。特に血管の老化は生活習慣の影響が顕著です。老化は時間経過による細胞劣化で必然ですが、ある程度コントロールして遅らせることは不可能ではありません。生活習慣の改善、疾患の制御、サプリメントなど栄養によって積極的に老化、特に血管の老化を防ぐことができます。下肢静脈瘤の外来治療に加えて残された私の医師人生を”血管の老化を防ぐ”ことに最重点をおき、地域のみなさまに貢献することが私の使命と考えています。

A man is as old as his arteries.

直訳すると、人の年齢と血管の年齢は同じであるということです。分かりやすく人は血管とともに老いる、とも訳されます。血管を若く保てば、若くいられることになります。 血管を若く保つことは、アンチエイジングの奥義といえます。実践のための５つの方法をわかりやすく、著書に書き下ろしました。 血管を若くする最強メソッド５ というタイトルの著書です。是非ご一読ください。