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骨粗しょう症

骨粗しょう症

骨粗しょう症とは骨がもろくなって骨折しやすくなる病気です。女性に多いですが、男性もかかります。骨粗鬆症は加齢とともに骨のカルシウムが減少したり、もろくなって骨折しやすくなる病気です。カルシウム不足、運動不足を原因にして骨に含まれるカルシウムの量が不足すると骨密度が低下します。

また、骨はコラーゲンが強固な束になって、カルシウムなどのミネラルが結合してできています。骨質はコラーゲンとカルシウムなどのミネラルによって保たれています。このコラーゲンの質が悪くなって骨質が劣化すると骨折しやすくなりますビタミンK、ビタミンD、葉酸などが不足することでも骨量の減少だけでなく骨質の劣化が生じます。骨の中には、破骨細胞と骨芽細胞とがあり、破骨細胞が古くなった骨を溶かし、骨芽細胞がカルシウムなどを付着させて骨をりながら再生されていきます。破骨細胞の働きが骨芽細胞の働きを上回ると骨がもろくなって骨粗鬆症になります。破骨細胞は酸化ストレスや慢性炎症により活発化すると考えられています。

骨粗の患者さんでは、骨のカルシウムが減少しているのに、血管にカルシウムが沈着して石灰化するという現象がて、カルシウムパラドックスと呼ばれています。血管の石灰化は中膜に起きて血管の弾力性、しなやかさを減少させる動脈硬化の一種です。

骨の吸収が新生を上回ると骨のカルシウムとリンが血液中に放出されます。リンは血管の中膜の平滑筋細胞を骨芽細胞に変化させて血管壁へカルシウムを沈着させます。実際、破骨細胞の働きを抑制する骨粗鬆症ので血管の石灰化を防ぐ働きがあることが確認されています。酸化ストレスや慢性炎症は動脈硬化の原因でもあります。加齢に伴う老化現象として酸化ストレスや慢性炎症をとらえると、骨粗鬆症と血管の石灰化という一見無関係に思える病態は骨血管相関として説明できるのです。

サルコペニア

高齢になるにつれ筋肉の量が減少していく現象のことです。はじまりは二五〜三〇歳ごろ生涯を通して進行します。筋肉繊維の数と筋肉繊維の太さの両方の減少が進んでいきます。原因は活動量の減少と加齢性の変化と考えられますが、原因の詳細はわかっていません。高齢者で栄養状態が不良のは進行が急速です。がんやその他の病気を契機に急に進行することがあります。サルコペニアは、体を支える大きな筋肉に起こります。体幹では脊柱の筋肉や背中、腹筋、下肢では殿筋、大腿筋、下腿筋などです。これらの筋肉が衰えると前かがみでだらりとした姿勢になります。歩くのが遅くなることが一番の特徴で、転倒しやすくなります。

サルコペニアと骨粗症は関連しています。活動性の低下や栄養不良が両方に共通の原因です。骨粗症を原因とする脊椎骨折、大腿骨近位部骨折の患者さんはサルコペニアの合併率が高いのはよく知られています。また、サルコペニア自体が転倒、骨折の危険因子で一旦骨折が生じるとさらに不活動性が進んでしまい、サルコペニアは悪化します。血管病との関連では、サルコペニアには酸化ストレスや慢性炎症による細胞劣化が関与しています。その他の老化や動脈硬化と同じメカニズムです。サルコペニアにより筋肉から抗動脈硬化作用のあるマイオカインの分泌が減少するので動脈硬化も進行します。

筋力の向上のための運動によるトレーニングは有効でサルコペニアは進行の程度を抑えることが可能ですので、歳を重ねるごとに意識的に運動強度が大きい運動(レジスタンス運動)を行うとよいでしょう

フレイル

サルコペニアや骨粗による運動機能障害に加えて平衡感覚や反射神経の衰えによる運動機能障害をロコモティブシンドロームと呼ぶことがあります。さらに、の健康や認知機能の低下が加わり生活機能が低下した状態をフレイル(脆弱性)という概念で一括することが提唱されています。厚生労働省研究班の報告書では「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」とされています。健康な状態と日常生活でサポートが必要な介護状態の中間の段階に相当します。

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