オンライン診療
オンライン花粉症外来
オンラインで花粉症の診療を行います。
花粉症は、季節性アレルギー性鼻炎といいます。 鼻炎の症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりです。目のかゆみ、涙、充血などを伴うことも珍しくありません。のどのかゆみ、皮膚のかゆみ、下痢、熱っぽい感じなどの症状が現れることがあります。日本人の約4割の人が罹患しているといわれています。花粉症の方は花粉症の季節が来ると憂鬱で内服薬を離せない方が多くいらっしゃいます。
治療法
対面診察と基本は同じです。アレルギーを抑えるお薬を処方します。特に症状が強いときに、よく効く処方があります。
減感作療法
スギ、ダニのアレルギーの方に少量ずつアレルギーの元(アレルゲン)を投与して少しずつ慣れてしまう治療法です。時間がかかりますが、効果は高いです。
初回はクリニックでアレルギー反応が生じないか観察する必要があります。1回目に問題なければ2回目以降は自宅の投与で問題ありません。ただし、副作用を避けるため、投与後2時間の間、運動や入浴は避けます。治療効果はすぐにはでませんが、徐々にスギ花粉に体が慣れてきます。3年間の治療が必要な長丁場ですが、継続できた人ではスギで70%、ダニで90%の方で有効です。残念ながらヒノキなど他のアレルゲンには効果がありません。スギ花粉減感作療法はスギ花粉症が終わる6月ころより予定しています。