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頭痛

4人に1人の方は頭痛に悩まされています。頭痛のためさまざまな支障があっても、医療機関で正しく治療を受けている方は多くありません。若い世代の方に多く、社会的・経済的損失は計り知れず、その額は2兆円に上るとも推定されています。

頭痛は正しく診断・治療することによりコントロール可能です。市販の痛み止めで長いあいだ誤魔化し続けたため頭痛が悪化してしまった方は少なくありません。頭痛を治すため、医療機関を受診し診断・治療を受けましょう。特に、片頭痛は特効薬ともいえるお薬が開発されていて、よく効くことが期待できます。

頭痛の種類

脳やからだに病気がないのに生じる頭痛を一次性頭痛と呼びます。片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などが代表的な一次性頭痛です。慢性的に頭痛が続き、”頭痛もち”と言われることがあります。別の病気が原因の場合は2次性頭痛と言われます。

一次性頭痛

片頭痛:頭の片側または両側が脈打つようにズキンズキンと痛みます。家事や仕事が手につかず、吐き気や嘔吐で寝込んでしまったりなど、生活に支障をきたすことがあります。キラキラした光、ギザギザの光が見えたり、半身の脱力感やしびれ感、言語障害などの神経症状を伴うことがあります。40%は緊張型頭痛を伴い、自分が片頭痛とは気づいていない方がたくさんいます。片頭痛はよく効くお薬が開発されているので医療機関で診断してもらい適切な治療を受けましょう。
緊張型頭痛:鈍い痛みが数時間~数日繰り返したり、毎日のように続いたりします。後頭部から首筋にかけて、重苦しい感じや圧迫感を伴うことがあります。首や肩のこりを伴うことが多くあります。片頭痛を伴うことがあります。
群発頭痛:若年男性に認められることが多い重度の頭痛でしばしば20代から始まります。痛みは片側性で、目周囲~前頭部、側頭部にかけて15分~180分間持続する激しい頭が数週から数カ月の間頻繁に「群発」しておこります。

二次性頭痛

二次性頭痛は、主に脳や顔・頚部、また全身の病気が原因でおこる頭痛です。命にかかわる頭の中の病気が原因のことがあり、緊急性頭痛と呼ばれることがあります。頭部MRIや頭部CTによる画像診断が必須です。

くも膜下出血:通常強い頭痛が突然起こります。痛みが軽度のこともあります。

脳腫瘍:まれですが、頭痛の原因になります。

頭蓋内出血:頭をうったあと、頭の中にじわしわ出血することがあります。硬膜下や硬膜外に血液が溜まり頭痛が生じます。軽いけがや、けがのあとかなり時間が経ってからおきることもあるので要注意です。

動脈解離:頭部の血管が裂ける病気が原因のことがあります。

二次性頭痛(その他)

薬物による頭痛:さまざまな物質が頭痛を起こします。消炎鎮痛剤の使いすぎでさえ頭痛の原因になります。

感染による頭痛:髄膜炎や脳炎がウィルス、細菌、真菌によっておこり頭痛が生じます。

血管炎:血管の炎症により頭痛が生じます。側頭動脈炎が頭痛を起こす疾患として知られています。

鼻・喉、口の病気:耳鼻科や歯科の病気でも頭痛が生じます。歯痛が強くなると頭も痛くなります。す。

こころの病気:精神疾患が頭痛の原因になることがあります。

顔面神経痛:顔面の神経が原因で起こります。

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